汗の成分

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汗の生理作用

汗の成分

　汗には多くの成分が含まれています。中でも水が約９９．５％でそのほとんどをしめています。血液中の水分の量は約９０％であるからそれよりも汗は薄い。また、尿や涙のような分泌液とくらべても最も薄いものといえる。
　しかし、この特性こそ、体温調節にとって重要である。残る０．５％という汗の固形成分は、ミネラル（塩素、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、イオウ、鉄など）、窒素含有物（アミノ酸、アンモニア、尿素、尿酸、クレアチニンなど）、糖類とその分解物（ブドウ糖、乳酸など）、ビタミン、ホルモンの類も含まれている。
　汗の３大成分は「食塩」、「尿素」、「乳酸」である。このうち特筆すべきものは食塩の濃度である。汗の中の食塩濃度は、発汗の速度によって異なり、発汗量が少ない時は薄く約０．４％、逆に発汗量が多い時は濃く約１．０％にまでなる。
　遠赤外線サウナ浴で５００mlもの汗をかくと、体内から失なわれる食塩の量も多くなるので、飲み水とともに食塩を補給する必要がある場合もある。これは、サウナ浴で急激に大量の汗をかくと、塩分の濃度が大きく低下するからである。
　高血圧の人で、塩分を著しく制限している人もあるが、サウナによる発汗は塩分を排出する手助けをするので、降庄効果があるとして、低温サウナによる血圧管理に役立てている人もいる。
　また、アンモニアは汗のほうが濃厚である。ブドウ糖は汗には極めて少なく、乳酸はこれに反して多い。つまり、汗腺の働きのもととなるエネルギーが、ブドウ糖から供給されるからである。
　よく、「皮膚は健康のかがみ」といわれるが、皮膚は健康のバロメーターである。そして、皮膚は光線と深い、関わりをもっていることも忘れてはならない。光線は健康生活の知恵として重要である。光線を利用して皮膚にパワーを与えることは、すなわち健康もまたパワー・アップされるからである。光線によるパワー・アップを述べる時、最近、注目されている遠赤外線の効用を見逃すわけにはいかない。
　
　（遠赤外線療法の科学　医学博士　山崎敏子著　参照）

注）サンエッセンスは医療器具ではありません。上記資料はサンエッセンスの効能効果を説明するものではありません。

横になっても
入れます。

折り畳み式

汗をかかない
使用法も有ります。

汗もたっぷり
出ます。

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